この記事の目次
  1. 9月29日まで無料。9月23日の水曜日は開館
  2. 陶器の樽に「久留米偕行社」「第弐號」
  3. 建物の歩みにも久留米の近代史が残る
  4. 9月1〜11日は展示エリアの一部が閉鎖
  5. 六ツ門図書館内、くるめりあ六ツ門5階

展示替えで一部が閉まる9月1日から11日も、「久留米偕行社の一斗樽」は見られます。この期間に六ツ門図書館展示コーナーで公開されるのは、この新収蔵資料だけです。

9月29日まで無料。9月23日の水曜日は開館

項目内容
期間2026年9月1日(火)〜29日(火)
時間10:00〜18:00
会場六ツ門図書館展示コーナー
料金無料
休館日水曜日と第4木曜日。ただし9月23日(水・祝)は開館
問い合わせ久留米市市民文化部文化財保護課 0942-27-9281

会期、開館時間、料金は、久留米市の9月展示の公式案内(2026年8月31日確認)に掲載されています。観覧は無料です。

会期中に休館するのは、9月2日(水)、9日(水)、16日(水)、24日(木)です。9月23日は水曜日ですが、祝日のため開館。翌24日は、第4木曜日の休館日です。

陶器の樽に「久留米偕行社」「第弐號」

一斗樽は、酒などを入れる一斗入りの容器です。今回の資料は陶器製。「久留米偕行社」の銘と「第弐號」の文字が記されています。

久留米偕行社は、旧陸軍の将校が親睦を深め、学術を研究するための組織でした。久留米では1908年、陸軍第十八師団司令部の中に始まったとされています。樽に残る名前と番号は、当時の組織とのつながりを示す手がかりです。

一斗樽は2025年12月26日、ゼブラ自転車製作所製の自転車1台とともに久留米市へ寄贈されました。どちらも市が初めて収蔵した資料です。樽の公開は今回が初めて。

名称や「第弐號」の表記、寄贈の経緯は、久留米市の公式展示解説(2026年8月31日確認)で読めます。小さな文字まで見たあとに解説を読むと、器そのものと歴史のつながりがつかみやすくなるでしょう。

建物の歩みにも久留米の近代史が残る

久留米偕行社の建物は、組織が始まった2年後に完成しました。戦後は売却され、市公会堂として使われたのち、1963年に諏訪中学校の体育館へ転用されたと公式解説にあります。

一斗樽に刻まれた銘と番号から、久留米偕行社の組織や建物、その後の使われ方までたどれる展示です。

9月1〜11日は展示エリアの一部が閉鎖

六ツ門図書館展示コーナーでは、企画展示の入れ替えに伴い、9月1日(火)から11日(金)まで一部が閉鎖されます。図書館は通常通り開館。一斗樽も公開されます。久留米市の一部閉鎖のお知らせ(2026年8月31日確認)でも、この期間は一斗樽のみ観覧できるという案内です。

ほかの企画展示も一緒に見たい場合は、展示替えが終わる9月12日以降が向いています。9月1日から11日までは、一斗樽だけを目的に訪れる期間です。

六ツ門図書館内、くるめりあ六ツ門5階

会場は、久留米市六ツ門町3-11「くるめりあ六ツ門」の5階です。六ツ門図書館展示コーナーの公式案内(久留米市、2026年8月31日確認)では、西鉄久留米駅から徒歩約10分、JR久留米駅から徒歩約15分とされています。

車の場合は、くるめりあ六ツ門駐車場またはトラストパーク六ツ門駐車場を利用できます。展示コーナーで駐車券にスタンプを受け、1階インフォメーションで手続きをすると2時間無料です。

展示品は一つです。樽に刻まれた「久留米偕行社」と「第弐號」の文字にも注目してみてください。

アイキャッチ画像:公式ページ掲載画像(提供:久留米市)。