この記事の目次
  1. 申込メモに入れておきたい内容
  2. 対象は市内在住で、所定の手帳がある人
    1. 手話と要約筆記、どちらを希望するか
  3. 遠隔手話は、希望・アプリ・メールアドレスを追加する
  4. 参考資料

# 病院や学校で手話通訳が必要なとき|久留米市の派遣申込

病院の説明や学校での相談に、手話通訳者や、話の内容を文字で伝える要約筆記者を頼みたい。久留米市の派遣は、利用日の1週間前までに障害者福祉課へ申し込む案内です。本人からのFAXのほか、家族や支援者が電話で連絡する方法もあります。

受診日が決まったら、通訳が必要な時間と場所も決めて連絡します。診察、検査結果の説明、窓口の手続きなど、どこで意思疎通を支えてほしいのかまで伝えると、用件が具体的になります。

申込メモに入れておきたい内容

市へ知らせるのは、次の情報です。

  • 本人の名前と住所
  • 本人のFAX番号または携帯電話番号
  • 利用したい日と時刻
  • 利用場所と用件

病院なら医療機関名と受診の用件、学校なら学校名と相談内容を記入します。予約票などを見ながら日時を書き出しておけば、家族が代わりに電話する場合も同じ情報を伝えられます。場所がまだ決まっていないときは、決まっている内容を障害者福祉課へ伝え、申込方法を相談してください。

申込先は障害者福祉課です。FAXは0942-30-9752、電話は0942-30-9035。受付は月曜から金曜の8時30分〜17時、木曜は19時までで、祝日・年末年始など市役所が開いていない日は除かれます。

対面派遣を希望する時間については、障害者福祉課へ相談してください。

対象は市内在住で、所定の手帳がある人

派遣を利用できるのは、久留米市内に住み、聴覚障害、音声機能障害、言語機能障害のいずれかの身体障害者手帳の交付を受けている人です。

対象となる用件には、官公庁・医療機関・教育機関等での申請や相談、市の主催事業、聴覚障害者等の社会参加促進を目的とする障害者団体等の事業が挙げられています。その他の用件も、社会参加促進の観点から必要と認められる場合があります。

派遣は原則として市内です。市外の病院で受診するなど、範囲に迷う場合は、予約前後の早い段階で利用場所を伝えて相談するとよいでしょう。

手帳を持っていることと、希望するすべての用件で派遣を受けられることは同じではありません。申込の際に対象条件と用件を確認します。

手話と要約筆記、どちらを希望するか

市は手話通訳者と要約筆記者の両方を案内しています。申込時には、自分が希望する方法を添えて伝えます。普段使っている意思疎通の方法や、説明を文字で確認したいことなどを書いておくと、希望を共有できます。

通訳を頼むことに加え、病院や学校へも「通訳・要約筆記を利用する予定」と知らせておくと、当日の説明場所や進め方を相談できます。長い説明が予定されているなら、その点も用件として伝えるとよいでしょう。

遠隔手話は、希望・アプリ・メールアドレスを追加する

市はスマートフォンやタブレットのビデオ通話を使う遠隔手話通訳も案内しています。通訳者とは画面越しにつながります。

通常の申込情報に加えて、「遠隔手話を希望する」こと、利用する端末のメールアドレス、使用するアプリを知らせます。市の掲載アプリはZOOMまたはLINEです。どちらを使うか決め、利用する端末で連絡を受けられるメールアドレスを用意します。

遠隔手話には、次の条件があります。

確認すること市の案内
利用する場所原則として市内
利用する時間17時以降の夜間、土日・祝日など市役所が開いていない時間帯は利用不可
通信料Wi-Fi環境がない場所で必要な通信料は利用者負担

木曜の窓口受付は19時までですが、遠隔手話の利用は17時以降不可です。申し込みの受付時間と、通訳を利用できる時間を分けて予定を立てます。

受診先でWi-Fiを使えるか、画面を見ながら説明を受けられる場所があるかは、医療機関側にも確認しておくと準備が進みます。利用する端末の充電とアプリの使い方も、当日前に確かめておきたい点です。

派遣の条件や費用は、希望する方法と用件を伝えて市へ確認します。家族が付き添う予定でも、本人が希望する意思疎通の方法を申込メモに残しておけば、当日の説明を本人中心で進めるための準備になります。

参考資料