この記事の目次
  1. 2026年度の対象・費用・期限
  2. 生ワクチンと組換えワクチンの違い
    1. 接種できない方・注意が必要な方
  3. 組換えワクチンは2回目の日から逆算する
  4. 自己負担金が免除される場合
  5. 予約前に医療機関へ確認すること
  6. 予約・接種前チェックリスト
  7. 相談前に準備する情報
  8. よくある質問
    1. 65歳以上なら全員が2026年度の対象ですか
    2. 生ワクチンと組換えワクチンは、どちらを選べばよいですか
    3. 過去に帯状疱疹にかかった人も対象ですか
    4. 市県民税が非課税なら無料になりますか
    5. 組換えワクチンの2回目が2027年3月31日を過ぎると、定期接種の公費負担を受けられますか
  9. まとめ
  10. 接種前の問い合わせ先

結論からいうと、久留米市の2026年度(令和8年度)の高齢者向け帯状疱疹定期予防接種は、市内に住民票があり、年度内に65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳になる方などが対象です。

接種期間は2026年4月1日から2027年3月31日まで。自己負担金は、生ワクチンが3,000円で1回、組換えワクチンが1回10,000円で2回、合計20,000円です。

接種は義務ではなく、本人が希望する場合に受けるものです。2種類は接種方法、回数、接種条件、副反応などが異なります。病気や薬、過去の接種歴を医師へ伝えて相談してください。組換えワクチンは、2回目までを2027年3月31日までに終える必要があります。

2026年度の対象・費用・期限

確認項目2026年度の内容
対象地域接種日時点で久留米市に住民票がある方
対象年齢2026年度に65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳になる方
60~64歳の特例接種日時点で60~64歳で、HIVによる免疫機能の障害により日常生活がほとんど不可能な程度の方
接種期間2026年4月1日から2027年3月31日まで
生ワクチン3,000円×1回
組換えワクチン10,000円×2回(合計20,000円)
接種券2026年度の対象者へ2026年4月にハガキで発送
接種場所久留米市内の受託医療機関など。事前予約・取扱ワクチンの確認が必要

65歳以上の全員が毎年対象になる制度ではありません。過去に任意接種を受けた方も原則対象外ですが、医師が接種の必要を認めた場合は対象になることがあります。過去の接種記録を用意して確認してください。水ぼうそうや帯状疱疹にかかったことがある方は、それだけで対象外にはなりません。

生ワクチンと組換えワクチンの違い

定期接種では、生ワクチンと組換えワクチンのどちらか一方を選びます。両方を一緒に受ける制度ではありません。

比較項目生ワクチン組換えワクチン
接種方法皮下注射筋肉内注射
接種回数1回2回
通常の接種間隔1回で終了2か月以上の間隔をあける
久留米市の自己負担3,000円1回10,000円、2回で計20,000円
免疫機能が低下している方病気や治療で免疫が低下している方は接種できない免疫機能が低下している方にも使用できるとされていますが、病気・治療・体調を踏まえ、実際の接種可否は医師が判断
接種前に特に伝えること輸血、ガンマグロブリン治療、免疫に関わる病気・治療血小板減少症、凝固障害、抗凝固療法、免疫に関わる病気・治療
2026年度の期限1回を2027年3月31日までに接種2回目までを2027年3月31日までに完了

厚生労働省は、2種類で効果の持続期間や副反応も異なると案内しています。比較表だけで優劣を決めず、本人の希望と医学的な条件を医師と確認します。

接種できない方・注意が必要な方

発熱している方、重い急性疾患にかかっている方、ワクチン成分によるアナフィラキシーが明らかな方などは、いずれも接種できないと厚生労働省は案内しています。基礎疾患、過去の予防接種後のアレルギー症状、けいれん、免疫不全などがある方は、事前に医師へ相談します。当日の接種可否を自己判断しないでください。

接種部位の痛み、赤み、腫れ、発熱、疲労感、頭痛などがみられることがあります。接種前に副反応の説明を受け、気になる症状は接種医療機関へ連絡します。息苦しさ、全身のじんましん、意識の異常など、アナフィラキシーを疑う急な症状があれば直ちに119番へ連絡してください。

組換えワクチンは2回目の日から逆算する

組換えワクチンは、通常2か月以上の間隔をあけて2回接種します。久留米市は、2回目を2027年3月31日までに完了する必要があると明記しています。

年度末に1回目を予約すると、期間内に2回目を受けられない可能性があります。通常間隔から逆算し、2027年1月中には初回日程を相談するのが一つの目安です。医師が早期接種を必要と判断した場合は1か月まで短縮できることがありますが、家族の都合だけでは短縮できません。

自己負担金が免除される場合

2026年度の定期接種対象者のうち、次のいずれかに該当する方は自己負担金の免除を受けられます。

  • 市県民税非課税世帯の方
  • 生活保護受給世帯の方
  • 中国残留邦人等支援法に基づく支援給付を受けている方

非課税の判定は、住民票上の世帯全員が市県民税非課税であることが条件です。無料で受けるには、接種時に次のいずれか1点を医療機関へ提示または提出します。

  • 無料予防接種確認書
  • 接種年度の介護保険料納付通知書(保険料段階1~3の記載があるもの)
  • 有効期限内の介護保険負担限度額認定証
  • 後期高齢者医療資格確認書(限度区分IまたはIIの記載があるもの。オンライン確認も可)
  • 生活保護受給証明書
  • 支援給付証明書

証明書類がない場合は無料になりません。無料予防接種確認書は、久留米市保健所保健予防課、各総合支所、南部保健センターなどで申請できます。上津市民センターを除く各市民センターでの受付と電子申請は、確認書が後日郵送されます。別世帯の家族が申請する場合は委任状が必要です。

予約前に医療機関へ確認すること

久留米市は2026年度の受託医療機関一覧を公開しています。取扱ワクチンや接種日時は医療機関ごとに異なるため、定期接種を受けられるか、どちらを扱うか、組換えワクチンは2回目まで予約できるか、必要な持ち物は何かを電話で確認します。

県内の市外医療機関で受けられる場合もあります。県外で希望する方は、接種前に久留米市保健所保健予防課へ相談してください。

予約・接種前チェックリスト

確認内容
本人の住民票が久留米市にある
2026年度の対象年齢または60~64歳の対象条件を確認した
久留米市から届いた接種券(ハガキ)を用意した
過去の帯状疱疹ワクチン接種記録を確認した
現在の病気、治療、服薬の情報を整理した
希望するワクチンを医療機関が扱っているか確認した
組換えワクチンは2回目までの日程を確認した
免除対象の場合は、接種日に提示する証明書類を準備した
マイナンバーカードや運転免許証など、年齢と住所を確認できるものを用意した
60~64歳の対象者は、身体障害者手帳1級の写し、医師の意見書、診断書のいずれかを準備した

接種券の紛失・破損時は、電話または電子申請で再発行を申し込めます。市は、申請後1週間から10日程度で住民票の住所へ再送付すると案内しています。

相談前に準備する情報

医師へ相談するときは、次の情報を整理します。

  • 現在の病気、治療先、服用中の薬が分かるお薬手帳
  • 免疫機能に関わる治療、輸血、ガンマグロブリン治療の有無と時期
  • 血小板減少症、凝固障害、抗凝固薬使用の有無
  • 過去の予防接種後の発熱、発疹、アレルギー症状
  • 帯状疱疹ワクチンの接種記録と、本人が重視する費用・回数・日程

本人の意思を確認し、分からない点を医師へ質問できるように整理します。

よくある質問

65歳以上なら全員が2026年度の対象ですか

いいえ。年度内に65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳になる方などが対象です。久留米市に住民票があり、本人が希望することも前提です。

生ワクチンと組換えワクチンは、どちらを選べばよいですか

費用、回数、接種方法、接種条件、副反応などが異なります。現在の病気・治療・薬を医師へ伝え、取り扱う種類も確認して相談してください。

過去に帯状疱疹にかかった人も対象ですか

過去に水ぼうそうや帯状疱疹にかかった方も、年齢などの条件を満たせば定期接種の対象です。ただし、現在の体調を含め、実際に接種できるかは医師が確認します。

市県民税が非課税なら無料になりますか

住民票上の世帯全員が市県民税非課税であることが条件です。指定の証明書類を接種時に提示・提出できるよう、事前に準備してください。

組換えワクチンの2回目が2027年3月31日を過ぎると、定期接種の公費負担を受けられますか

原則、2026年度の定期接種として公費負担を受けるには、2回目も2027年3月31日までに終える必要があります。期限を過ぎる見込みがある場合の費用と扱いは、1回目の予約前に久留米市保健所保健予防課と医療機関へ確認してください。

まとめ

接種期間は2026年4月1日から2027年3月31日までです。自己負担は、生ワクチンが3,000円で1回、組換えワクチンが1回10,000円で2回。接種券、過去の記録、お薬手帳、免除証明書を準備し、本人の意思を確認して医師と相談してください。

接種前の問い合わせ先

対象、免除手続き、接種券は久留米市保健所保健予防課へ、接種可否や種類、副反応などの医学的判断は医師へ相談します。

接種対象、接種券、自己負担額は久留米市保健予防課、接種の可否や持病・薬との関係は医師へ相談してください。予約方法と当日の持ち物は、接種を希望する医療機関へ確認します。

本記事は2026年7月31日に、久留米市と厚生労働省の一次情報を確認しました。

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