この記事の目次
  1. 家計の予算に見込むのは、保護者負担額
  2. 「小学校の給食費0円」を、学校の支払い全体と混同しない
  3. 月額を12倍する前に、学校の徴収予定を見る

学校給食の案内に「月額5,200円」とあっても、その額を保護者が支払うとは限りません。久留米市の2026年度の案内では、小学校・特別支援学校小学部の給食費について、4月から保護者負担は0円となっています。

中学校・特別支援学校中学部・高等部は別の扱いです。給食費の月額6,200円に対して、市が月額1,600円を支援し、保護者負担は月額4,600円。家計では「給食費」と「保護者負担額」の欄を分けて見てください。

家計の予算に見込むのは、保護者負担額

市の案内にある区分給食費市の支援額保護者負担額
小学校・特別支援学校小学部月額5,200円(1食294円)負担軽減事業による保護者負担なし0円
中学校・特別支援学校中学部・高等部月額6,200円(1食350円)月額1,600円(1食90円)月額4,600円(1食260円)

中学校等の保護者負担は、給食費6,200円から市の支援1,600円を引いた4,600円です。市は、2023年度以降の給食費改定による増額分を支援することで、保護者負担額はこれまでと変わらないと案内しています。

例えば、小学校と中学校に通うきょうだいなら、市の表の月額では小学校分0円、中学校分4,600円となります。この比較は給食費だけのもので、教材費など学校で必要になる他の費用は含みません。

「小学校の給食費0円」を、学校の支払い全体と混同しない

小学校等の負担軽減は、学校給食費についての案内です。学校からの振替や集金が全てなくなる、という意味ではありません。請求があったときは、給食費、教材費など、どの費目かを明細で確かめましょう。

2026年4月より前の給食費、他の学校関係費、別の精算が含まれていないかも確認点です。引き落としがあることだけで誤請求と判断せず、学校へ対象月と費目を尋ねると話を整理できます。

また、市の案内は表に示された校種についての説明です。市内に住む全ての子どもや、表に含まれない学校へ一律に同じ扱いが適用されるとは判断しないでください。転校先や在籍校での扱いは、学校へ確認します。

月額を12倍する前に、学校の徴収予定を見る

家計の年間予算を作るとき、月額だけを12倍すると、実際の請求や徴収の予定と合わない場合があります。学校が配る年間の徴収予定、対象月、欠食や精算に関する案内を確認し、家計の表に反映してください。

学校へ尋ねること確認したい内容
今回の請求どの月・どの費目の金額か
年間の支払い徴収する月、支払い方法、年度末等の精算
転校・欠食など手続きの必要性と、その学校での扱い

費用全体が負担になっている場合は、給食費だけでなく、学校に就学援助などの相談先を尋ねる方法もあります。給食費の負担軽減と、その他の学校費用への支援は、条件を分けて確認してください。

まず学校の案内で、校種と保護者負担額を確認し、請求の明細を見る。市の料金表と学校の徴収予定を並べれば、金額の違いを家族にも説明しやすくなります。

公式の料金表は久留米市「学校給食費について」に掲載されています。制度の問い合わせ先:教育部学校保健課0942-30-9273。情報の確認日:2026年10月6日。