この記事の目次
  1. 10人ほどの団体で、半数程度が講座修了者
  2. 研修では、団体で続けられる活動を考える
  3. 養成講座を受けた団体が申請し、登録後にバッジを受け取る
  4. 研修の相談と登録申請で電話番号が違う

認知症サポーター養成講座を受けた後、所属する団体で具体的な活動へ進みたい。久留米市には、地域団体や企業が支援目標を決めて「オレンジ協力隊」として登録する仕組みがあります。

登録するのは個人ではなく団体です。複数のオレンジ協力隊を合わせた市全体の取組が「久留米市チームオレンジ」と呼ばれます。

10人ほどの団体で、半数程度が講座修了者

オレンジ協力隊養成講座の対象は、おおむね10人以上の地域団体や企業などです。メンバーの半数程度が、認知症サポーター養成講座を修了していることが目安になります。

たとえば12人の団体なら、6人程度が修了している状態が目安です。人数や講座修了者の割合が目安に当てはまるか迷う場合は、申込前に久留米市長寿支援課へ相談します。

団体要件は、久留米市の「オレンジ協力隊養成講座」に掲載されています(2026年8月31日確認)。講座は約90分。申込団体が会場を用意し、開催希望日の40日前までに申し込みます。

研修では、団体で続けられる活動を考える

養成講座では、チームオレンジの仕組み、認知症の人への接し方、本人や家族のニーズを学びます。後半は、団体でできることを考えるグループワークと発表です。

活動目標は、介護事業所だけが担う内容に限られません。久留米市のオレンジ協力隊一覧には、次のような宣言が掲載されています(2026年8月31日確認)。

  • 道に迷っている人へ声をかける
  • 趣味のサロンへ参加しやすい場所をつくる
  • 買い物の際に声をかけ、スローレジを取り入れる
  • 困っている家族を専門機関へつなぐ
  • 本人や家族の話を聞く

同じ目標を選ぶ必要はありません。店舗、自治会、サロン、福祉事業所など、団体が日常的に人と接する場所から考えます。登録のために大きな催しを新設するより、続けられる行動を言葉にする方が活動内容を共有しやすくなります。

養成講座を受けた団体が申請し、登録後にバッジを受け取る

オレンジ協力隊として活動を始めるまでの順番は決まっています。

  1. 団体のメンバーが認知症サポーター養成講座を受ける
  2. 団体でオレンジ協力隊養成講座を申し込んで受講する
  3. 活動目標を記した登録申請書と隊員名簿を市へ提出する
  4. 登録後に交付されるバッジを着けて活動する

登録申請書と隊員名簿は、PDF版とWord版が公開されています。提出方法は、市庁舎の長寿支援課窓口への持参か郵送です。電子申請だけで完結する手続きではありません。

申請書は、久留米市の「オレンジ協力隊登録申請書」から入手できます。

研修の相談と登録申請で電話番号が違う

養成講座の申込相談と、受講後の登録申請では、市の案内に掲載された電話番号が異なります。

用件連絡先受付・目安
オレンジ協力隊養成講座の申込長寿支援課 0942-30-9038開催希望日の40日前まで
登録申請書の提出・書き方長寿支援課 0942-30-9207平日8:30〜17:15

団体の人数や講座修了者の割合を確認したい段階なら、先に養成講座の窓口へ電話します。受講後に申請書の書き方で迷ったときは、登録窓口へ相談できます。

個人で認知症サポーターとして学んだ内容を、団体の日常活動へ広げるのがオレンジ協力隊です。団体の人数と講座修了者を確認し、研修を開きたい日の40日前までに申し込みます。

アイキャッチ画像:公式ページ掲載画像(提供:久留米市)。