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秋の味覚を囲んで
羽釜で炊いた栗ご飯と、網で焼いた秋刀魚を召し上がっていただき、秋らしい食卓を楽しむ時間になりました。秋刀魚には大根とかぼすを添え、季節の香りを感じられる一皿に。
大根は施設の畑で採れたもの、かぼすは利用者のKさん宅から採ってきてもらったものです。身近なところで育った食材が加わることで、料理そのものだけでなく、準備の背景も一緒に味わえるような献立になりました。
少しずつ準備した栗ご飯
今年の栗は柔らかく、皮が剥きにくかったため、準備には苦戦しました。それでも、みんなで毎日少しずつ作業を重ねたことで、羽釜で炊いた栗ご飯として食卓に並べることができました。
栗を扱う手間や、少しずつ進める時間も、季節行事の一部です。出来上がったご飯をみんなで食べるところまでつながると、食材を用意する過程にも自然と意味が生まれます。
食卓から感じる季節
秋刀魚の香ばしさ、栗ご飯のやさしい味わい、大根やかぼすの組み合わせがそろい、皆さんお酒も進む食事の時間になりました。特別な飾り立てではなく、旬のものを丁寧に用意し、身近な食材も取り入れながら一緒に味わうこと。
そうした日常の延長にある季節感が、介護の場での食事をより豊かなものにしてくれます。手間をかけた分だけ、食卓には秋を実感できるひとときが広がりました。
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