最初に送るのは現物作品ではなく、正面から撮影またはスキャンした1枚の画像です。
「青木繁記念 九州高校生美術公募展」のWEB応募は、2026年10月1日(木)から10月31日(土)まで。一次審査を写真と申込書類で行い、通過した作品だけを2027年1月に久留米市美術館へ運びます。
出品料は500円。現物を送る段階では、往路の送料も出品者が負担します。応募前に作品の大きさだけでなく、写真撮影と搬入まで見通しておきたい公募展です。
高校在籍者と、九州・沖縄に住む同年代が応募できる
応募資格は、次のいずれかを満たす個人です。
- 九州・沖縄各県の高校に在籍している
- 九州・沖縄各県に住んでいる
対象となる生年月日は、2008年4月2日から2011年4月1日まで。公式要項は15歳から18歳と示しています。九州・沖縄に住んでいれば、教育機関へ在籍しているかどうかは問われません。
学校単位の出品に限る募集ではなく、個人が専用フォームから手続きします。応募フォームは2026年8月31日時点で準備中。受付開始は10月1日です。
資格と応募期間は、石橋文化センター『青木繁記念九州高校生美術公募展 作品募集』(2026年8月31日確認)に掲載されています。
平面か立体、1人1点
募集は平面と立体の2部門です。どちらか一方へ、1人1点を出品できます。
| 部門 | 対象と上限 |
|---|---|
| 平面 | 油彩、水彩、アクリルなどの絵画、手描きのデザイン画、版画、工芸。縦・横とも120cm以内 |
| 立体 | 彫刻、工芸など。幅・奥行90cm以内、高さ180cm以内。台座を含め30kg以内 |
平面作品は、仮縁やパネル張りなどで壁へ設置できる状態にします。額幅は5cm以内。アクリル板は使えますが、ガラスは使えません。
立体作品は自立するものに限られ、電源は使えません。生成AIを使った作品は、平面・立体とも出品対象外です。
応募できるのは、本人が制作し、ほかの公募展で入選・入賞していない作品です。ただし、高等学校文化連盟の美術・工芸部門に出品した作品は応募できます。第三者の著作権・肖像権・プライバシーを侵害していないことも確認してください。
応募画像は10MB以内のJPEGかPNG
専用フォームへ必要事項を入力し、作品画像を1点添付します。画像は10MB以内。ファイル形式はJPEGまたはPNGです。
写真は作品を正面から撮影するか、スキャンして作ります。一次審査はこの画像と申込書類で行われるため、斜めからの写真や背景が大きく写った写真は、作品の形や色を伝えにくくなります。公式要項どおり、正面から作品全体が分かる画像を用意します。
出品料は税込500円です。
写真審査の後にだけ、現物を久留米へ送る
応募から展示までには、三つの節目があります。
| 時期 | すること |
|---|---|
| 2026年10月1日~31日 | WEBフォームから画像と申込書類を送る |
| 2026年11月中旬~下旬 | 一次審査。通過者だけに郵送で通知され、結果はWEBでも確認できる |
| 2027年1月18日~19日 | 通過作品を久留米市美術館へ持参または送付する |
現物が締切までに届かない場合は、辞退として扱われます。輸送業者の手配も出品者側で行います。送付先は、久留米市野中町1015、石橋文化センター内の久留米市美術館です。
現物を送る送料は出品者負担ですが、返却費用は主催者負担です。大きな平面作品や立体作品は、制作中に梱包寸法、重さ、運び方も考えておくと、一次審査後に慌てずに済みます。
選ばれた作品は久留米市美術館に並ぶ
二次審査は現物で行われます。最優秀賞、石橋財団賞、久留米市美術館賞は各1点。優秀賞と奨励賞はそれぞれ約5点で、このほか約80点が入選作品となる予定です。各賞は、該当作なしとなる場合もあるとのことです。
表彰式は2027年1月30日(土)。展覧会は同日から2月7日(日)まで、久留米市美術館1階展示室で開かれます。
久留米市美術館『ご利用案内』(2026年8月31日確認)では、開館時間を10時から17時、最終入館を16時30分、通常の休館日を月曜日と案内しています。会期中の2月1日は月曜日です。展示を見に行く人は、来館前に開館カレンダーで当日の扱いを確かめる必要があります。
問い合わせは、青木繁記念九州高校生美術公募展実行委員会事務局(0942-33-2271)へ。応募前に、作品の寸法と重量が規定内かを確認し、正面から撮影した画像を用意してください。
アイキャッチ画像:公式ページ掲載画像(提供:石橋文化センター)。



