この記事の目次
  1. トイレのマークは、必要な設備ごとに読む
  2. 自動ドアの表示は、メイン出入口の情報
  3. 設備の一覧を、一本の移動経路にする

車いすで出かける場所を探すときは、「バリアフリー」の一語より、自分に必要な設備がそろうかを見ます。福岡・九州UD情報センターの施設情報では、車いす利用可能トイレ、オストメイト対応、ユニバーサルシートなどが別々のマークで表示されています。

たとえば、大人が横になれるシートを使いたいなら、ベビーシートのマークだけでは足りません。ユニバーサルシートの表示を探す必要があります。

トイレのマークは、必要な設備ごとに読む

表示される設備マークが示すもの
車いす利用可能トイレ車いすで利用できるトイレ
オストメイト対応トイレストーマ装具の処理などに対応する設備
ユニバーサルシート横になれるシート
ベビーシート乳幼児のおむつ交換用設備

センターの説明では、これらは独立した設備項目です。一つのマークがあることから、ほかの設備もあるとは判断できません。家族の介助で使う場合は、設備の有無に加えて、利用したい人の体格や介助方法に合うかも施設へ尋ねてください。

自動ドアの表示は、メイン出入口の情報

出入口にも読み分けがあります。自動ドア、スライドドア、開きドアの説明は、メインの出入口についての表示です。館内すべての扉が同じ形式という意味ではありません。

また、「段差なし、スロープ設置」と「段差あり」は別の表示になっています。段差があるかだけでなく、使いたい入口までどう進むのかを考えると、次に確かめる内容が見えてきます。

車で向かうなら、優先駐車場から入口へ。電車やバスなら、到着地点から入口へ。さらに、入口から目的の部屋やトイレへ。この順にたどり、途中で必要になる設備を拾っていきます。

設備の一覧を、一本の移動経路にする

福岡・九州UD情報センターの『福岡県バリアフリー情報』には、駐車場、エレベーター、車いす貸出、筆談対応などのアイコン説明もあります。久留米を含む筑後エリアへ出かける場合も、まず行きたい施設と必要な設備を照らし合わせます。

そのうえで、施設への確認は次のようにまとめられます。

  • 利用する入口と、そこまでの段差・スロープの経路
  • 目的の階までの移動方法
  • 必要なトイレ設備と利用できる場所
  • 貸出車いすを使う場合の当日の受付方法

マークには扉の幅や傾斜、介助スペースまでは示されません。必要な寸法や広さは、施設へ個別に尋ねてください。

出典:福岡・九州UD情報センター『福岡県バリアフリー情報』アイコン説明(2026年10月31日確認)。

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