この記事の目次
肝臓、胆のう、胆管、膵臓を、一つの公開講座でたどる2時間です。
久留米大学先端癌治療研究センターは2026年10月3日(土)、石橋文化会館で市民公開講座を開きます。参加費は無料で、事前申込は不要。テーマは「知っとこうや、肝・胆・膵(すい)のがん―予防から最新治療(遺伝子検査・新しい薬)まで―」です。
講演は一般向けの情報を学ぶ場です。久留米大学先端癌治療研究センターは研究施設で、一般の診察は受けていないと案内しています。
10月3日14時、石橋文化会館小ホールで開催
開催要項はこちらです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時 | 2026年10月3日(土)14時~16時 |
| 開場 | 13時30分 |
| 会場 | 石橋文化会館 小ホール |
| 住所 | 久留米市野中町1015 |
| 参加費 | 無料 |
| 申込 | 事前申込不要 |
| 対象 | どなたでも参加可能 |
| 主催 | 久留米大学先端癌治療研究センター 肝癌部門 |
開催要項は、久留米市の市民公開講座案内(2026年8月31日確認)で確認できます。会場への行き方や施設案内は、石橋文化センターのイベント一覧(同日確認)から確認できます。
三つの講演は、脂肪肝から肝・胆・膵のがんへ進む
当日の講演は三本です。
| 分野 | 講演タイトル | 講師 |
|---|---|---|
| 脂肪肝と肝硬変 | 「身近に潜む脂肪肝―こんな〇〇、放ったらかしは、い肝です―」 | 堤 翼先生 |
| 肝臓のがん | 「ここまで進んだ肝がん治療」 | 黒松 亮子先生 |
| 胆のう・胆管・膵臓のがん | 「膵臓がんは早く見つけられる時代へ―久留米大学が挑む早期発見プロジェクト―」 | 阪上 尊彦先生 |
一本目は脂肪肝と肝硬変、二本目は肝がん治療、三本目は胆のう・胆管・膵臓のがんと早期発見プロジェクトが題材です。「最新治療」という大きな言葉だけでなく、三つの講演タイトルを見ると、当日の範囲をつかみやすくなります。
遺伝子検査や新しい薬は講座全体の副題です。聞きたい言葉をメモしておき、当日の説明で出てきた用語と結びつけると、内容を整理しやすいでしょう。
聞いた内容を、自分の診断にそのまま当てはめない
同じ肝臓がんでも、治療はがんの状態だけで決まりません。国立がん研究センターの「肝臓がん(肝細胞がん) 治療」(2026年8月31日確認)は、本人の希望、生活環境、年齢を含む体の状態などを見たうえで、担当医と話し合って決めると案内しています。
公開講座で聞いた治療名が、自分や家族に合うとは限りません。診断名、病気の広がり、肝機能、これまでの治療など、個別の情報を持つ担当医との確認が必要です。
メモには、治療法を一つに決めて書くより、次の三つを残します。
- 初めて聞いた言葉
- どの病気や状態を対象にした説明だったか
- 自分の担当医へ確認したいこと
これは、一般向けの話と自分の診療を分けるためのメモです。
症状や検査結果の疑問は、受診先へ相談
久留米大学先端癌治療研究センターの公式ページ(2026年8月31日確認)は、同センターが研究施設であり、一般の診察は受けていないと明記しています。
国立がん研究センターの「がんの検査について」(2026年8月31日確認)は、検査結果の説明で分からないことや気になることがあれば、担当医や看護師へ確認するよう案内しています。現在の症状や検査結果の疑問は、公開講座の問い合わせ先ではなく、受診中の医療機関へ相談してください。担当医に聞きにくいことや、療養・医療費を含む相談は、国立がん研究センターが案内するがん相談支援センターでも扱っています。
一般情報を学ぶ予定と、現在の症状や検査結果を相談する予定は分けておきます。
検査結果の疑問は、受診先へ
たとえば、家族が肝臓の検査結果を受け取り、説明に分からない言葉があるとします。公開講座は一週間後です。講座まで待ちません。検査結果については、受診中の医療機関へ連絡します。質問したい言葉をメモし、担当医へ確認する準備をします。公開講座では、一般向けの説明として聞きます。そこで紹介された治療名を、家族に合う治療だとは決めません。イベントの電話0942-31-7746は、日時や会場を尋ねる番号です。検査結果の相談先ではありません。講座と診療で、連絡先も目的も分けます。
問い合わせは久留米大学の肝癌部門へ
開催についての問い合わせ先は、久留米大学先端癌治療研究センター肝癌部門です。
- 電話:0942-31-7746
- FAX:0942-31-7747
この番号は、公開講座の日時や会場などを尋ねる連絡先です。個別の診断や治療相談の窓口ではありません。来場前には、久留米市の講座案内で日程や会場に変更がないかを確認します。
アイキャッチ画像:久留米公式観光サイト フォトギャラリー「石橋文化センター」より。写真提供:公益財団法人 久留米観光コンベンション国際交流協会。



